盛岡市上田の県立博物館(高橋広至館長)の依頼で、八幡平市の平舘高(太田優子校長、生徒216人)の家政科学科3年生が2017年度から制作してきた「雫石あねこ」の衣装が完成した。5日、同校でお披露目され、2年がかりで手作りした力作が同館に引き渡された。

 完成したのは上下セット2着と、子ども用の上着2着。同学科被服研究班の3年生が取り組み、昨年度は上着、本年度は7人でズボンに当たる「ももひき」、前掛け、手の甲に着ける「テッコー」を作った。

 引き渡し式で高橋館長(64)が「(博物館内の)試着コーナーは子どもたちにも人気がある。生徒の皆さんに感謝したい」とあいさつした。