一関市の住民団体、千厩川をきれいにする会(千葉克知(かつとし)会長)と市は5日、千厩川流域の園児とサケの稚魚計3万匹を放流し、古里の清らかな川への愛着を強めた。

 同市千厩町西中沢では、同町の3園の園児計57人が参加。砂鉄川鮭鱒(さけます)増殖協会の協力を得た。園児たちはサケの育ち方や遡上(そじょう)について説明を聞いた後、「大きくなってね」と声を掛けて稚魚の入ったバケツを傾けた。

 活動は18年目。千葉会長(68)は「大勢の協力で、千厩川はきれいになってきた。行政には魚道整備を呼び掛けていきたい」と意気込みを語った。