岩手日報社が県内の小中高、義務教育学校、特別支援学校の全573校を対象に行った教育に新聞を活用するNIE(エヌアイイー)に関するアンケート調査の結果、新聞を活用する学校の96%が「効果が見られる」「やや効果が見られる」と答えた。学校現場は特に社会への関心の高まりや、学習の深まりで効果を実感。新学習指導要領や大学入学共通テストの導入などを控える中、新聞を使った学習が有効と裏付ける結果になった。

 2018年度に「新聞活用」を実践したのは384校。このうち小学校209校、中学校101校、高校54校、特別支援学校5校が教育現場における新聞の活用の効果を認めた。「効果が見られる」と答えた学校は26%、「やや効果が見られる」は70%だった。

 活用例は新聞スクラップや要約・感想、スピーチ、書き写しなど多彩だ。「効果が見られる」のは小中学校が共に24%だが、高校になると40%に上昇。特に高校で「明確に効果が表れた」と感じる学校が多かった。