簗川地域冬まつり実行委員会(佐々木総隆(ふさたか)委員長)は3日夕、盛岡市簗川の簗川地区振興センターで「やながわ雪灯(あか)り」を開いた。同地区は復興支援道路の開通で過疎化に拍車がかかることも懸念されるため、住民同士の交流の機会を増やし、地域の魅力を再発見しようと初めて企画。参加者はスノーキャンドルで美しく輝く会場の雰囲気を楽しんだ。

 地域住民ら約40人が参加。点灯式で佐々木委員長(47)が「これまで住民同士で集まる機会が少なかったが、雪あかりをきっかけに前向きな考え方で地域を盛り上げていこう」とあいさつ。参加者は餅つきや郷土料理、伝統芸能を楽しみながら交流を深めた。

 祖母が同地区で暮らしている川村しずかさん(中野小2年)は「きねが重かったけど、しっかり餅をつくことができた。搾りたての牛乳がとてもおいしかった」と声を弾ませた。