大船渡市発注の簡易水道事業業務委託を巡る贈収賄事件で、逮捕された市職員が便宜を図ったとされる随意契約の見積もり提出業者を現行の「2者以上」から「原則3者以上」への変更を検討するなど、市が業務改善案をまとめたことが3日、分かった。改善案には業者選定理由の厳格化も盛り込み、4日の市議会議員全員協議会で説明する。

 同事件は市簡易水道事業所技監の男(56)=同市赤崎町=が収賄容疑、土木・水道施設工事業の代表取締役の男(51)=同市猪川町=が贈賄容疑で逮捕された。

 事件を受け、市は部課長らから再発防止に向けた事情聴取を実施。聞き取り内容を基に組織運営や人事体制、業務システムに関する改善案をとりまとめるとしていた。