第12回全国わんこもち大会(実行委主催)は3日、一関市山目の一関保健センターで開かれた。同市花泉町涌津の事務員、岩渕恭史さん(34)が大会新記録の102杯で男性個人戦を制覇。出場者のうち最も餅を食べたことを意味する総合個人優勝にも輝いた。

 県内外から個人戦男性の部に8人、同女性の部に8人、団体戦に16チームが出場。5分の制限時間で、あんこ、ずんだ、しょうゆで味付けされた一口大の餅を食べた。会場からは「餅は飲み物だぞ」と声援が上がり、苦しそうに頬張る選手たちを後押しした。

 大会個人記録を更新し会場をどよめかせた岩渕さんは「亥(い)年ということで、亥年(いのとし)集落に住む者として地域の思いを背負って優勝した。苦しかったが、無心でのみ込んだ」と喜びをかみしめた。