日本穀物検定協会(東京都)は27日、2018年産米の食味ランキングを公表した。県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」と「県南ひとめぼれ」は5段階評価で最高の特Aを獲得した。17年産で一つ低いAに下げたが、返り咲いた。県最高級の「金色(こんじき)の風」は3番目のA’とされ、県は県農業研究センターなどと連携し原因分析を急ぐ。

 県産米のうち「県中ひとめぼれ」は17年産と同じA、「県中あきたこまち」は一つ下げてA’、「県北いわてっこ」は横ばいのA’。金色は16年産はデビュー前ながら特A、銀河は15、16年産で特Aを得たが、天候不順だった17年産はともにAだった。

 銀河のしずくを栽培する雫石町長山の晴山保正さん(60)は「基本に立ち返った栽培を徹底した」と喜ぶ。反対に厳しい結果となった県金色の風栽培研究会の高橋貞信会長(63)=奥州市江刺=は「特長を評価してもらえず残念だ」と語る。