大船渡市末崎(まっさき)町の末崎中(多田喜夫校長、生徒86人)の1年生22人は27日、地元の門之浜湾で養殖ワカメの本刈り取りとボイル作業を体験し、水産業に理解を深めた。

 生徒は漁船で海に出て刈り取りを体験。巻き上げたロープにびっしり育ったワカメを鎌で丁寧に刈り、約700キロを収穫した。漁港に戻った後は、収穫したワカメを熱した海水にくぐす作業に励んだ。褐色から鮮やかな緑色に変わると、生徒たちは歓声を上げた。

 同校は総合的な学習として毎年実施。昨年11月にロープにワカメの種を巻き付け、約3カ月間育ててきた。生徒は今後、ワカメの塩蔵加工やパック詰めを行い、10月に盛岡市内で販売する予定。