一関市のJR一ノ関駅(角谷公博駅長)は3月20日から、新幹線ホームの発車メロディーについて、独自に一関高専出身のフォークグループ「N・S・P」のヒット曲「夕暮れ時はさびしそう」を流す。県内の新幹線の駅では初の取り組み。観光客のイメージアップや市民に地元への愛着を深めてもらうことを目指す。

 独自メロディーの導入はJR東日本が本県を4~6月に重点販売地域とするのに合わせて取り組む。期間は3月20日~6月30日で、同駅で1日上下40本の新幹線が出発するたびに流れる。継続については駅利用者の反応を踏まえて検討する。

 曲は同市を流れる磐井川の堤防の風景を歌っていることから採用。サビの部分を中心に約30秒にアレンジし、メンバーで花巻市出身の平賀和人さん(65)の了解も得た。平賀さんは「一関が育んだ『N・S・P』の代表曲をこういうカタチで紡いでくれる一関市民とJR東日本に感謝している」とのコメントを出した。