開幕投手として及第点の滑り出しを見せた。西武の多和田真三郎(富士大)が26日、宮崎市で行われた韓国プロ野球の斗山との練習試合で対外試合に初先発し3回を4安打無失点。「結果的にゼロで終えられたのは良かった。思ったよりも悪くなかった」と明るい表情で話した。

 毎回、安打を許しながらも四球を与えず、崩れる気配はなかった。「どれくらいか確認したかった」という直球は最速147キロをマーク。90キロ台のカーブ、フォークボールも「思ったより投げられた」と好感触だった。

 キャンプ中に4年目で初となる開幕投手に指名された。16勝を挙げて初の最多勝に輝いた昨季は、オープン戦で防御率10・13と打ち込まれるなど開幕前に苦しんだ。それだけに辻監督は「無難に投げていた。順調でしょ」とうれしそうだ。