【米アリゾナ州ピオリアで本紙特派員・斎藤孟】プロ野球西武から米大リーグ、マリナーズに移籍した盛岡市出身の菊池雄星(27)=花巻東高=は25日(日本時間26日)、米アリゾナ州ピオリアで、レッズとのオープン戦に初登板し、最速95マイル(約153キロ)の剛速球でデビューを果たした。

 オープン戦とはいえ、ついに実現したメジャーの打者との真剣勝負。球場から引き揚げる表情は喜びに満ちていた。「ほっとしました」と緊張を解き、雄星らしい笑顔がまぶしかった。

 強打者が並ぶレッズ打線を相手に、剛腕ぶりを見せつけた。先発で2回29球を投げ1安打2失点(自責点0)。失点は失策絡みで試合は11―3で勝ち、勝利投手にもなった。