茨城県の「久慈郡」生まれの主婦金久由美子さん(55)は、久慈市天神堂に移住し三陸ジオパークや同市のガイドとして活動している。都会にはない、久慈地域の自然の魅力にのめり込んだ。故郷と同じ名のまちに縁と愛着を感じながら、観光振興へ奔走する。

 金久さんは昨年4月から、三陸ジオパーク推進協議会の認定ガイドとして活動。先月、久慈市ガイドの会の中級市民ガイドにも認定された。これまで4回のツアーで久慈渓流などのガイドを行った。

 金久さんは茨城県大子(だいご)町の出身。同町は久慈郡に属し、久慈市と同じように「小久慈」や「久慈川」などの地名がある。大学進学で故郷を出て以来、約30年間東京都で暮らした。2014年、夫が退職したのを機に夫の実家がある久慈市に移り住んだ。