花巻市の東和町グリーン・ツーリズム運営協議会(藤井輝雄会長)は23日、同町谷内の国重要文化財の旧小原家住宅でみそ造り体験を行った。県内外から参加した約30人は、昔の農家の暮らしを楽しんだ。

 参加者は大豆をつぶす作業から開始。大豆が入ったビニール袋を、粒が残らないように入念に足で踏んだ。大豆、こうじ、塩と、みそを大豆の煮汁で溶かした種水を混ぜ、1人約4キロ分を手作業で仕込んだ。みそは、たるで寝かせ11月に完成する。初参加したさいたま市の会社員渡辺舞さん(57)は「自然の中で昔の人と同じようにみそを造るのは貴重な体験」と出来上がりを心待ちにした。