23日の県内は、西高東低の気圧配置の影響で晴れや曇りとなった。盛岡市のリンゴ畑では、雪をいただく岩手山がくっきりと姿を現す中、剪定(せんてい)作業が進められた。

 60年以上リンゴ栽培を続ける同市三ツ割の広田吉信さん(80)は同日、3.5ヘクタールの畑で長女の夫健さん(59)、孫の慎太郎さん(33)と3人で剪定に励んだ。陽光を当て、木を長く維持させる上で重要で、場所を見定めて熱心に作業に当たった。

 吉信さんは「自然が相手だから、これでいいということはない。良い物を作るために手抜きはできない」と丁寧に木と向き合う。