盛岡市社会福祉協議会(川村裕会長)は22日、同市の大ケ生地区で、高齢者を対象にした「おでかけバス」の試験運行を始めた。2019年度まで断続的に行って利用や運行上の課題を精査し、本運行を目指す。車を持たない高齢者の買い物や通院などでの利用を想定。ボランティアらが運転や介助を担い、地域ぐるみでお年寄りたちの暮らしの足を確保する。

 同日は高齢者2人をワゴン車に乗せ、それぞれの自宅から約5キロ離れたスーパーまでを往復した。地域のボランティアが運転し、降りる際には介助した。

 下大ケ生、上大ケ生の両地域を対象に、毎週金曜に運行する。27日からは加賀野地区でも進め、こちらは毎週水曜に走らせる。バスは自宅から希望の停留所まで1日2往復し、利用者は都合の良い時間帯の便に乗車する。利用できるのはモニターとして登録された大ケ生地区の21人と加賀野地区の10人。