南三陸国道事務所は21日、三陸沿岸道路の唐桑高田道路の気仙沼市・唐桑小原木インターチェンジ(IC)-陸前高田長部IC間(3・5キロ)を3月21日に開通すると発表した。県内は宮城県境から釜石北ICまで一本で結ばれる。

 新開通区間のうち本県分は陸前高田市内の1・5キロ。陸前高田市から仙台市までの移動時間は2時間33分となり東北道を利用した場合より23分短縮される。本県沿岸南部には宮城県側に工場などを置く企業もあり、輸送時間短縮による生産性向上が期待され、観光の利便性も高まる。

 三陸沿岸道路は仙台市から八戸市までの沿岸部を結ぶ計画総延長359キロ。県内は延長213キロで、2018年度内に124キロが利用可能となる。宮古以南は19年度開通予定の釜石北IC-大槌IC間(4・8キロ)以外がつながる。