6月に開幕する三陸防災復興プロジェクト2019(実行委主催)の100日前となる21日、釜石市の三陸鉄道釜石駅でカウントダウンボードの設置式が行われた。同市では今秋のラグビーワールドカップ(W杯)に向け、国道沿いにラグビーのロゴ、イラストが入った視線誘導標計60本も新たに設置。県内外の注目を集めるビッグイベントを開催地から盛り上げる。

日数ボードを設置 三陸防災復興プロジェクト

三陸鉄道釜石駅前で披露されたカウントダウンボード

 カウントダウンボードは実行委(会長・達増知事)が製作・設置し、実行委副会長の野田武則市長と石川義晃県沿岸広域振興局長、山蔭康明釜石駅長が除幕。

 野田市長は「三陸防災復興プロジェクトは地域振興に大きな役割を果たしてくれるはずだ。秋のW杯と合わせて多くの人に三陸を楽しんでもらいたい」と期待した。

 ボードは縦84センチ、横59センチ。開幕日の6月1日までの日数がデジタル表示される。同駅を含む三陸鉄道の4駅と県庁、6地区の合同庁舎の計11カ所に設置された。

視線誘導標を60本 ラグビーW杯

ラグビーW杯をPRする視線誘導標。今秋に迫った大会を盛り上げる

 国道283号沿いの視線誘導標は県沿岸広域振興局(石川義晃局長)が設置。来訪者らにW杯や「ラグビーのまち釜石」をPRし、7カ月後に迫った大会を盛り上げる。

 初めての試みで、釜石ラグビーのロゴとラグビー選手姿をしたPRキャラクター「ラガーそばっち」「ラガーかまリン」のイラスト入り。同市のJR釜石駅付近(鈴子町)や道の駅「釜石仙人峠」付近(甲子町)などに整備した。W杯終了後も設置の予定。

 W杯に向け、JR釜石駅から市中心部に向かう県道では車道の舗装補修なども進む。同振興局土木部の藤井幸満部長は「東北地方で唯一の開催地。来訪者を含めてさらに機運を高め、大会が盛り上がるようにしていきたい」と力を込める。