盛岡市保健所は21日、同市内の医療機関から風疹患者発生の届け出があったと発表した。県内での患者は今年初。昨年7月下旬から関東地方を中心に届け出数が増加し、市内でも同9月に1人が感染した。同保健所は免疫の有無を調べる抗体検査や、予防接種での自衛策を呼び掛けている。

 同保健所によると、患者は同市の50代男性で風疹の予防接種歴は不明。2月上旬に発症し、20日に医療機関が届け出た。

 風疹はウイルスによる感染症で、患者のせきやくしゃみなどで感染し、発熱や発疹などの症状が出る。免疫がない集団だと、1人の患者から5~7人に移すほど感染力が強い。