盛岡市農業振興連絡協議会(会長・谷藤裕明盛岡市長)は20日、市内の小中学校で、同市渋民地区に根付く在来種「黒平豆(くろひらまめ)」を用いた給食を提供した。児童生徒は古里の食材の魅力を堪能し、生産者らは黒平豆の普及を願った。

 同市日戸(ひのと)の玉山中(大越千晶校長、生徒17人)には市関係者や黒平豆生産者ら10人が訪れ、生徒と一緒に給食を味わった。20日は同市渋民出身の歌人石川啄木(1886~1912年)の生誕日であることにちなみ、玉山地域の小中学校では啄木が好んだとされるカボチャやジャガイモを使った献立も提供された。

 黒平豆給食は3月8日にかけて市内50小中学校で実施される。