県南地域で郷土芸能を担う若者有志による「100年先へ、プロジェクト」(佐藤ひろの代表)は24日、花巻市石鳥谷町の石鳥谷生涯学習会館で「GEINOど真ん中ミーティング」を開く。立場や団体の枠を超えて郷土芸能の継承を考えようと初めて企画。次代を担う世代が中心となり、地域の宝を未来へ伝えるための一歩につなげる。

 郷土芸能の鑑賞や取り組み紹介、出演者や来場者が語り合う「語りば&アクション」を予定。後継者難や暮らしの変化といった課題の共有に終わらず、実際に何ができるのかを話し合い、次回以降の企画につなげることを目指す。遠野市の飯豊神楽、花巻市の上根子神楽、奥州市の小田代神楽、平泉町の達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門神楽、一関市の本寺地区神楽が出演する。

 開催に向けてメンバーは出演団体の練習に足を運び、事前取材を重ねる。今月初旬には佐藤代表(32)らが達谷窟毘沙門神楽を訪問。同神楽の照井久美さん(37)は「他団体とのつながりが今まであまりなかった。他の地域の神楽を見ることも楽しみ」と共演を心待ちにする。

 午前10時から午後4時。入場無料。同5時からの直会(なおらい)(懇親会)は参加費が必要。問い合わせは同プロジェクト(0191・21・0684)、電子メール(toward100project@gmail.com)へ。フェイスブックページもある。