陸前高田市は、JR東日本に対してバス高速輸送システム(BRT)の新駅「今泉駅」(仮称)設置を2018年度内に要望する。同市気仙町の災害公営住宅今泉団地付近で来年春ごろの営業開始を目指す。

 市は19日の市地域公共交通会議(会長・岡本雅之副市長)で委員22人に概要を説明し、要望に向けて意見を募った。委員からは「BRTの特長を生かせる」「地域の自治会などでBRTを使った買い物プログラムを組むなど利用促進にも努めてほしい」など賛成の意見が出された。

 新駅は市道田の浜町線の道路沿いに上り線、下り線各1カ所を想定。同地域は、東日本大震災で被災し、新たに高台に形成された住宅地で、災害公営住宅今泉団地や気仙小、今泉保育所なども建てられている。