平泉町平泉の中尊寺(山田俊和貫首)で2日、毎年恒例の大節分会(せつぶんえ)が開かれた。亥(い)年生まれの年男や年女らが、大相撲の北勝富士関とともに一年の招福を願い豆をまいた。

 山田貫首が「平成最後の節分会に北勝富士関を招いた。一年の厄を吹き飛ばし、皆さまに良いことがあることを祈る」とあいさつ。町内の園児50人と厄よけの護摩祈祷(きとう)を受けた64人の男女が、本堂前の特設舞台から落花生約250キロ、大豆約18キロを勢いよくまいた。

 境内には裃(かみしも)や和服に身を包んだ参加者の「福は内、鬼は外」の掛け声が響き、大勢の参拝客が袋などを広げて、福をもたらす豆を拾おうと手を伸ばした。