久慈市は、映画やドラマのロケ地を生かして活性化につなげている地域、企業を表彰する2018年度「ロケツーリズムアワード」の地域大賞に選ばれた。13年のNHK連続テレビ小説あまちゃんのロケ地を新たな観光資源として、放送から5年がたった今も官民一体で誘客を展開。リピーター確保につなげた点が評価された。授賞式は21日に都内で行われる。

 アワードは観光庁の支援を受けたロケツーリズム協議会(東京)が17年度に創設し2回目。エントリー資格を持つ協議会加盟の395自治体・企業の中から最優秀賞、地域大賞、企業大賞を選ぶ。今回は最優秀賞の該当がなく、地域部門で久慈市が最高賞となった。

 久慈地区では、あまちゃん放送を機に同市を中心に北三陸「あまちゃん」観光推進協議会(会長・遠藤譲一市長)を設立した。ロケの受け入れ態勢を整え、ロケ地を巡るツアーやサミットを毎年企画。あまちゃんファンを久慈のファンへと結び付けてきた。