【米アリゾナ州ピオリアで本紙特派員・斎藤孟、村上弘明】米大リーグ、マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は16日、米アリゾナ州ピオリアでキャンプ2度目となるブルペン投球に励んだ。スライダーの修正や高めの直球のコントロールを磨いた。実戦に向けて日々研さんを積んでいる。

 左腕をしならせて約40球を投げ込んだ。前回のブルペンで課題としていたスライダーは握り方を工夫。「今日はちょっと大きく曲がるような握りにした。前回のようにカット気味に小さく曲がった方がいいのか。今後、打撃投手として投げながら感じることもあると思う」と語った。

 この日は打者の腰ほどの高さに糸を張り、高めの直球を投げ込む訓練も行った。日本では低めの制球が重視されるが、メジャーの強打者を抑えるには高めの速球で空振りやフライを取ることがポイントになる。菊池は「今まで意識して高めに投げてこなかった。残りの期間で練習したい」と強調した。