空き家を再生した盛岡市肴町の複合施設「十三日(トミカ)」内に4月、貸し撮影スタジオnido(ニード、伊藤治郎オーナー)がオープンする。16日、事前見学会を開いた。盛岡には貸しスタジオが少なくプロ、アマ問わず気軽に使ってもらう。サークル活動や市民交流の場としての利用も歓迎する。市街地では閉退店や空き物件の増加が目立つが、まちに新たな命を吹き込む試みも進んでいる。

 スタジオは木造平屋、広さは約100平方メートルを超す。県味噌(みそ)醤油(しょうゆ)工業協同組合が使っていた築約120年の倉庫を活用した。伊藤さんと友人らが昨年10月から、床板や電気設備などを補修してきた。天井の太い梁(はり)や、みそなどの大型冷蔵庫はそのまま残る。暖色系の照明と相まって、レトロでおしゃれな雰囲気が漂う。

 スタジオ利用料などは未定。問い合わせは伊藤オーナー(080・9301・3884)へ。