【札幌市で本社取材班】さらに上を目指せ-。札幌市で16日に行われたスキー国体複合成年男子Aで、三ケ田泰良(たいら)選手(20)=明大3年、盛岡中央高=が高3だった2016年以来2度目の優勝を果たした。1992年アルベールビル冬季五輪の複合団体金メダリストで、県本部役員として今大会に帯同していた礼一さん(52)=県文化スポーツ部=は「王者」とがっちり握手を交わした。

 父が頂点に立った五輪の舞台。泰良選手も1年前は韓国・平昌(ピョンチャン)五輪でテストジャンパーを務めた。「世界最高峰の戦いを見て、刺激を受けた。出てみたいと思った」と振り返る。国体王者に返り咲いた20歳は「もう一度ジャパンのウエアを着られるよう努力する」と2年間遠ざかっている全日本スキー連盟の強化指定選手入りを目標に掲げ、さらなる飛躍を期す。