県は、盛岡市北飯岡の県工業技術センター(木村卓也理事長)の敷地内に、医療機器関連企業の技術開発を後押しする貸研究施設を新設する方針を固めた。同様の施設は全国でも珍しく、建設されれば東北初。県は医療機器産業を自動車、半導体に次ぐ本県ものづくり産業の「第3の柱」と位置づけており、複数の企業が共同開発できる拠点の整備で競争力を高め、産業集積を加速させる。

 研究施設は鉄骨2階建てで延べ床面積約4千平方メートル。今秋に着工し、来年3月に完成する予定。県の2018年度一般会計補正予算案に、同センターへの整備費補助金約13億円が盛り込まれ、13日に招集された県議会2月定例会に追加提案される見通しだ。