陸前高田市は13日、同市高田町の市コミュニティーホールで、防災力向上に向けた研修を行った。市民や市職員らが避難所運営を疑似体験し、対応を学んだ。

 地域の自主防災担当者ら約40人が参加。全国で出前講座を開く一般財団法人・消防防災科学センター(東京都三鷹市)の指導員が講師となり、避難所運営ゲーム「HUG」を行った。

 HUGでは、大雨による小学校での避難所運営を想定。参加者は大勢の避難者や想定外の出来事に混乱しながらも、声を掛け合い対応を考えた。ホワイトボードを使って状況を整理し、避難者を受け入れた。

 同センターの鈴木光防災図上訓練指導員は「震災時の経験もあり、掲示板の使い方が他市町村と違った。次世代に伝承してほしい」とアドバイスした。