県は12日、釜石市内のホテルで県海洋エネルギーシンポジウムを開いた。関係者ら約40人が参加。講演や取り組み報告などを通じ、海洋エネルギーを取り巻く状況や新技術、課題などを共有し、地域での活用や新産業創出にどうつなげるかを考えた。

 海洋再生可能エネルギーの技術開発を行うアルバトロス・テクノロジー(東京都)の秋元博路代表社員が講演。浮体式洋上風車について「日本の海底地形で有利で、ヨーロッパよりも良い環境、経済性が高いプロジェクトができる。浮体式に重点を移すべきではないか」と強調し、浮体を小型化・低コスト化した新たな風車を提案した。