北上市和賀町横川目の笠松小(小野寺香世校長、児童86人)は13日、4月の和賀西小校舎への移転を前に、校舎とのお別れ会を開いた。児童は合唱や作文の発表で、思い出いっぱいの校舎に感謝を伝えた。

 住民や保護者ら100人と全校児童が出席。小野寺校長は学校の沿革を紹介しながら「皆さんは地域の方たちに見守られ育てられてきた笠松の歴史の一人だ」とあいさつした。代表児童が、校医や登下校の見守りをした地域のボランティアらに感謝の手紙を手渡した。

 各学年、特別学級の代表が作文を発表。プールや雪遊び、教室での思い出を話した児童は「またいつか合いに来るからね」「寂しいけれど新しい学校に行っても頑張る」と別れを告げた。全校児童で感謝の気持ちを込めて合唱と校歌を歌い上げた。

 笠松小は1957年に開校。校舎の耐震性不足のため4月から、和賀西小校舎で2校の児童が学校生活を送る。