盛岡市繋の温泉観光旅館経営ホテル三春(桑原和春社長)は12日までに、盛岡地裁に破産申請した。6日付。東京商工リサーチ盛岡支店によると、負債総額は7150万円。

 同支店によると、ホテル三春は1947年からつなぎ温泉内で温泉旅館を経営し、83年法人化。84年に7階建てホテルを新築し、バブル期の行楽ブームにも支えられてピークの91年ごろには年間売上高約3億円を計上した。

 その後は消費後退で減収傾向にあり、ビジネス客や療養客を受け入れたが歯止めがかからず、事業継続を断念した。