盛岡市は2019年度、待機児童解消策を拡充させる方針を固めた。定員増を目的とした新設・増改築に取り組む私立保育施設の事業費を4分の3補助するなどして340人超の枠を創出する施策を展開。若手保育士の確保と定着のため給与を一部助成するほか、熱中症対策として私立幼稚・保育園のエアコン設置費用の半額補助も推進する方向だ。市の重要施策に掲げる子育て環境の向上をハード、ソフト両面で狙う。

 保育施設の新築・増改築への補助などは19年度一般会計当初予算案に関連事業費計約8億5千万円を計上し、21日招集の市議会3月定例会に提案する見通し。

 新築・増改築への4分の3補助は、認定こども園化や定員増に向けた増改築のほか、空き店舗や中央公園への保育園新設も加えた計9施設を想定。いずれも19年度中に開園か募集開始する予定で、現時点での計画では計340人超の定員が増える。