矢巾町民劇場第23回公演「福の神よけない しあわせはどこに」は9、10の両日、同町南矢幅の田園ホールで上演された。出演者は同町煙山地域に残る民話を題材に熱演し、幸福感や幸せの意味を問いかけた。

 初日の公演には計約300人が来場した。夫婦の家から「よけない」という名の子ども(福の神)が失踪したことで夫婦にとって大事なことに気づき、よけないも自分の幸せを見つけ出す物語。

 子役たちが幻想的な踊りで効果的な場面転換を演出し、水の世界の宴会の場面では役者の踊りに合わせて観客からの手拍子がステージを盛り上げた。