スピードスケート男子の元ワールドカップ(W杯)代表で、本県中長距離界のエースとして活躍した渡部知也(27)=シリウス=は10日のジャパンカップ第4戦を最後に現役を引退することを表明した。「昨季、平昌(ピョンチャン)五輪を逃し、そこから1年やってきたが結果が出ず、潮時だと思った」と理由を述べた。

 北海道豊頃町出身。池田高(北海道)1年時に全国高校選手権1500メートル、2年時に同5000メートルを制覇した。日体大研究員から2015年、県体協入り。16年シリウス(盛岡市)に移籍した。

 W杯には15、16年の2度出場。国体では少年、成年合わせて4度の優勝を果たし、岩手代表で出場した17年長野国体では成年男子1500メートル、5000メートルの2冠に輝いた。今後の進路は未定。