県歯科医師会(佐藤保会長)は7日、盛岡市盛岡駅西通の県歯科医師会館で、法歯学セミナーと身元確認作業の合同研修会を開いた。東日本大震災での実例を学び、訓練を通して災害への備えや連携を確認した。

 約100人が参加。歯科医師会や県警、釜石海上保安部のほか、県歯科技工士会と県歯科衛生士会からも初めて加わった。震災で遺体の身元確認に当たった岩手医大の出羽厚二教授(法医学)が講演。想定の甘さや組織的対応の欠如など、震災の現場や訓練で直面した課題を指摘した。