2016年リオデジャネイロ・パラリンピックの陸上男子400メートルリレー銅メダリスト芦田創(はじむ)選手(25)=トヨタ自動車=は4日、奥州市水沢南丑沢の水沢中(千葉和仁校長、生徒466人)で講演と走り方の指導を行い、努力を続ける大切さやスポーツの魅力を伝えた。

 芦田選手は5歳の時に、右上肢にデスモイド腫瘍を患い、摘出手術や放射線治療を繰り返す中で成長が止まり機能障害となった。学生時代に陸上競技の面白さを知り、元気を取り戻した体験を回顧。障害と向き合ってきた過去に触れ「与えられた環境を受け入れ、今できることを全力で頑張ろう」と呼び掛けた。講演は県教委主催のオリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業の一環。