県は3日、岩手医大付属病院の矢巾町移転に伴う周辺医療機関への影響について、県立中央、盛岡市立、盛岡赤十字の3病院で、10月の緊急搬送が前年に比べ15・5%増えた状況を、県議会12月定例会で説明した。受け入れ困難になる事態は生じていないが、今後も適正受診の啓発に力を入れる。

 市立病院によると、市中心部や北部からの救急患者が増えたとみられる。救急車による搬送以外にも、県立中央は入院、市立は軽症の救急来院が増え、病院間の役割分担が進んでいる可能性もある。