10月の台風19号豪雨で被害を受けた三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)は、来年3月20日の全線運行再開に向け復旧作業に懸命に励んでいる。

 想定を超える豪雨で土砂流入や路盤陥没など77カ所で被害を受け、大半の区間が運休。3月のリアス線(全長163キロ)開通後から約7カ月後に再び試練に直面した。

 マイレールとして三陸沿岸の生活を支える三鉄は、東京五輪が開催される来年は聖火を運ぶ大役も担う。住民やファンからのエールを胸に社員一丸となって約5カ月ぶりの全線運行再開を目指す。