2019.12.03

シダレヤナギ撤去始まる 盛岡・鶴ケ池、台風で倒木の2本

クレーンで引き上げられる台風19号で倒れたシダレヤナギ
クレーンで引き上げられる台風19号で倒れたシダレヤナギ

 台風19号の強風で倒れるなどした盛岡市内丸の岩手公園鶴ケ池周辺のシダレヤナギの木々の撤去作業が2日、始まった。石川啄木の縁で贈られたヤナギも撤去され、市民らは見慣れた景色が変わっていく様子を寂しそうに見守った。

 作業は3日まで。台風で倒れた2本を撤去し、倒木の恐れがある池南側の1本の伐採、1本の枝切りを行う。同市下太田の上の島(熊谷英典社長)の約10人が雨の中作業。倒木をチェーンソーで切断し、25トンクレーンで慎重につり上げてトラックに積んだ。

 倒木の1本は2002年に東京都の商店会から石川啄木の縁で寄贈された「銀座の柳三世」。もう1本は戦後に植えられたものとみられるが、樹齢は不明。倒木を免れた高さ25メートルの木は、樹木診断で空洞化が判明し、伐採が決まった。

 
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