28日の県内は冬型の気圧配置となり、内陸の山沿いでは雪の所もあった。27日からの積雪の影響で鉄道はダイヤの乱れが続き、一戸町で倒木と衝突したIGRいわて銀河鉄道の列車内で乗客が約3時間待機した。

 同日午後10時50分ごろ、同町小繋の滝沢トンネル付近で、下り列車のパンタグラフが雪の重みで倒れていた木と衝突。パンタグラフ上部が折れ曲がり、電気を供給できなくなった。車両を点検する係員の到着や点検に時間がかかり、乗客13人は停電の車内で、配布されたカイロで暖を取りながら待機。約3時間後に国道4号まで約400メートル歩き、タクシー4台で目的地へ向かった。

 盛岡地方気象台によると、29、30日は晴れや曇りだが、31日から来年1月1日にかけては発達した低気圧の影響で、内陸を中心に雪や雨となる見込み。