久慈市湊町 NPO法人職員 佐々木 由美子さん(55)

 東日本大震災では職場から高台の巽山公園に避難し、長内川が逆流しているのを見た。けたたましいサイレン音や各地への津波到達を知らせる防災無線放送などを鮮明に覚えており、近い将来にもめどを立てられない恐怖心のようなものがあった。その後も地震や台風などの自然災害に直面するたび「あの日」に戻る感覚がある。水や保存食の常備は完全に習慣化した。