三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)は27日、台風19号被害で運休が続く田老-田野畑間(22・9キロ)を試運転し、28日の運行再開に備えた。

 速度を変えて同区間を6往復した。雪や風などで到着時間に少し遅れも生じたが、安全に運行できると確認した。三鉄は台風19号で線路路盤の流失、土砂流入など計77カ所が被災した。同区間の再開で、リアス線全体の約半分が運行可能になる。全線運行再開は来年3月20日の予定で、復旧費用は約20億円を見込む。