陸前高田市竹駒町の石川製油で、つばき油の加工が最盛期を迎えている。東日本大震災で流失した工場の本設再建から間もなく1年。2代目石川秀一さん(71)と妻の春枝さん(70)が協力し、支えてくれる人への感謝を胸に作業に精を出す。

 直径約1・5センチの黒いツバキの実を搾油機ですりつぶすと、油が流れ出る。精油機でろ過し、黄金色の透き通った油が出来上がる。実の状態が良ければ7キロ当たり1升分の油が取れる。

搾油機にツバキの実を入れる石川秀一さん、春枝さん