三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)は23日の取締役会で本年度の経営状況を示した。台風19号豪雨による運休や関連経費の増大などを受け、当期損失約9900万円を想定。台風前の黒字見通しから大幅に下方修正し、4年連続の赤字を見込む。

 取締役会は宮古-津軽石を往復するレトロ列車内で開いた。4~10月期の乗車数は67万3483人で前年同期比95・1%増。鉄道運賃収入も3億8564万円で同125・2%増となったが、台風後は大幅に減少した。