宮古市魚市場などが立地する宮古港出崎地区のにぎわい創出のため、県が埋め立て工事で造成している埠頭(ふとう)の緑地施設配置計画住民説明会は21日、同市臨港通のシートピアなあどで開かれた。

 意見交換会を兼ねた説明会には市民ら約10人が参加。県の担当者が同地区の港湾改修事業の経緯や、公園のレイアウト、親水空間となる潮だまり設置案などを説明した。住民からは旧市役所跡地に整備予定の公園など他の類似施設との差別化や、ヨットやシーカヤックなど小型の船の利用、イベント活用時の使いやすさを求める声が上がった。

 県宮古土木センターによると、埠頭は長さ約200メートルで多目的広場の緑地(約1・2ヘクタール)、駐車場など埠頭用地(同1・4ヘクタール)、観光船などの発着場(深さ約4メートル)を整備する。総事業費は約60億円。