三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)は21日、2020年度に始める三陸グルメ列車に向け、モニター運行を行った。漬けにした三陸の海産物を味わう「さんりく漬け膳」列車を仕立て、約40人が堪能した。台風19号で一部不通が続く三鉄は、来年3月に全線再開する予定。新たな魅力で全国のファンをもてなす。

 商工関係者や市民団体メンバーらが乗車し、宮古駅発着で田老、津軽石駅間を往復した。宮古市田老の善助屋食堂が、しょうゆやみりんで漬けたショッコ、生だこなどを詰め込んだお膳を味わった。漬け膳は沿線の各店が地域、季節ごとの魚を漬けて提供し、旬の三陸を楽しめる。