青森県階上町で最大震度5弱を観測した19日午後3時21分ごろの地震で、震度4の八戸市では本県関係の企業の従業員が対応に動いた。本県も県北で震度4を観測。JR東北新幹線は盛岡―新青森駅間が停電で運転を見合わせるなどダイヤが乱れた。県総合防災室のまとめでは、県内での人的・物的被害はなかった。

 同市八日町の岩手銀行八戸営業部では「ドン」と一瞬強い揺れが襲った。物が落ちるなどの被害はなかった。窓口営業は終了し客はいなかった。行員はテレビで津波の心配がないと確認し、通常業務に戻った。

 JR東日本新幹線統括本部によると、東北新幹線は上下2本が最大23分遅れ、約1360人に影響した。二戸―いわて沼宮内駅間を走行中だったはやぶさ28号は車内の照明が消え、トンネル内で緊急停止した。JR盛岡支社によると、八戸線が2本運休、2本が最大38分遅れた。

 IGRいわて銀河鉄道も徐行運転し、上下2本が最大39分遅れた。