台風19号で被災し、不通となっていたJR八戸線久慈-階上(青森県階上町)間(37・4キロ)は1日、運行を再開した。久慈-八戸間の全線64・9キロが約1カ月半ぶりにつながり、通院や通学の足としていた沿線住民は早期の復旧を歓迎。観光客向けの臨時列車も13日以降に再開され、台風禍からの復興に寄与することが期待される。

 洋野町種市の種市駅では1日、約60人が八戸発久慈行の始発列車(午前5時35分発)を手旗を振って出迎え、宿戸地区では午前7時20分ごろ、住民有志が線路沿いから大漁旗を振り歓迎した。普通列車は被災前と同様、1日9往復の通常ダイヤで運行し、臨時列車の「TOHOKU EMOTION」は13日、「リゾートうみねこ号」は14日から運行を再開する。