釜石市は1日、台風19号の影響で中止となったラグビーワールドカップ(W杯)のナミビア-カナダ戦を来年、同市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで実現できないか検討していることを明らかにした。両チームは台風被災地で支援活動を展開。市民らから試合開催を求める声が上がっていた。関係者間で協議を進め、W杯1周年記念事業として実施の可能性を模索する。

 同市大町のテットで同日開かれた独自ボランティア「いわて・かまいしラグビー応援団」サンクスパーティー(W杯釜石開催実行委主催)で市担当者が説明した。1周年記念事業の「ラグビー釜石カップ2020(仮称)」のメインゲームとして検討している。

 パーティーには約120人が参加。全国と地元の関係者がスポーツボランティアの未来を語り合った。ワークショップでは参加者が「釜石をもっと知ってもらえる活動を」「仲間を増やしてボランティアを続けよう」などの提言をボードに貼り付けた。