西和賀町沢内の銀河高原ビール(資本金1千万円、従業員24人)の岡秀憲社長は17日、同町の町役場湯田庁舎を訪れ、細井洋行町長に来年3月末での町内醸造所でのビール生産終了を伝え、今後の対応を協議した。町は従業員の再就職や、醸造所に隣接する旧沢内銀河高原ホテルの活用を支援する方針。同社は企業版ふるさと納税による地域貢献も検討する。

 町によると、同町へのふるさと納税の寄付額は2018年度は1億3500万円で、このうち返礼品が銀河高原ビール関連の寄付は4200万円を占めた。同社からの固定資産税など地方税は年間約1千万円に上り、町財政に寄与してきた。町内生産終了に伴い、今後は返礼品にできなくなる見通しだ。